toggle
2018-05-22

マルタ島へ②

 当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。

2日目もバレッタ観光へ。マルタの歴史を映像で観れると言う、マルタ5Dへ。3Dに触覚を臭覚を足したもので、軽い気持ちで行ったんですが、戦闘の場面で、自分目掛けて、石や砲弾が飛んでくるのは恐怖そのもの。避ける間もなく、数十分の映像で何度かやられたーという疑似体験をしました。(マルタの歴史をさらっと知るには、お薦めします。)

気を取り直して、ガイド本で一番気になった、貴族の館CASA ROCCA PICCOLAへ。16世紀からのマルタ貴族の邸宅で、インテリアや代々のコレクション(扇子や銀製の香水瓶)を観ることができます。マルタ島名産のレースの襟飾りや、ドレスを着用された一族の女性たちの気品あふれる写真が圧巻でした。また立派な祭壇家具を家に取り付けるほどの、信仰の篤さにも感銘を受けました。この邸宅は、地下に貯水庫を利用した100人も収容可能な防空壕がありますが、幸い戦災に遭わず、現在も末裔が居住されているそうです。中庭が陽当良好で居心地がよく、立ち去るのが名残り惜しかったです。幸運な土地ですしね。邸宅の博物館は、優雅な家具や食器を実際に使っていた生活を垣間見れるので、いいですね。

周囲には、マルタ名産のシルバーフィリグリーの工房が集まっていて、あちこちのお店を散策。細い銀線のパーツをレースの様にバーナーでとめたもので、華奢な作りに見えますが、触らせて頂いたお皿は、意外としっかりした感触でした。お店のキャッシャーが兼作業場となっていて、ガスバーナーを使う作業をしているのには、おや、ここで?と驚かされましたが…。

その日の夕食は前半の旅仲間が揃い、おしゃれなお店へ。そのお店、店内もしゃれてたけれど、味も良かったそうです。というのは私は地元の魚介スープまで食したところ、体調絶不調になり、早めにホテルへ帰ることに。翌朝はけろっと空腹状態で目が覚めましたが、明け方4時ごろまで苦しみました…。その後も元気に過ごせたので、あの晩一気に浄化が起きた様です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です